昆布締め! 2011年4月27日 by momolab Leave a Comment 昆布締めを作ります。昆布まで食べられる昆布締め用の昆布を開発中です。 朝5時にジャスコに行くと、大量の半額商品があります。市内では県病院i近くのジャスコが24時間営業。ほかにもあったら教えて。 軽く塩をふり、15−30分放置します。水気とか、臭みを出すのかな。 主役の昆布。函館あたりの昆布で実験します。利尻みたいにうまみと甘みのバランスの良い昆布です。本場折という、道南で3つの指に入る良い昆布で作ります。幅広で、しめさばとかかまぼこの昆布によく利用される種類です。 酢と水を半々で混ぜたものに昆布を浸し、しんなりするまでほっときます。酢を入れるのは、昆布がやわらかくなりやすいのと、日持ちさせるためなんだと思います。穀物酢がおすすめ。10分以上浸けると、昆布の大部分がやわらかくなるので、浸けたあとの昆布を食べたいならしっかりと戻すことが大切です。20分くらいかけて戻すと、昆布締めしたあと、かじりながら酒をのむには十分なくらいになります。でも煮たくらいに柔らかい昆布になるには、24時間浸けなくてはいけません。このへんが今後の課題になります。昆布締めしたあと食べられる昆布を目指しています。 水気を拭いて、お魚を並べます。スズキと、タイと、マグロ。切り身にして並べると短時間でしっかり浸かるような気がします。さすがに塩気がつくので、そのまま食べられるほどの味になります。醤油不要。 関西は数時間で出来上がり。ほんのり昆布の香りがして、しっかり身が締まって、コリコリのお刺身になります。明日には1日浸けたのが出来上がりますが、どうなることやら。 富山では昆布締めが郷土料理です。昔から魚がよく採れるので、おいしい刺身を長持ちさせるために、昆布にはさんで水気を抜くことで保存する方法として伝わりました。北海道の昆布を船で運ぶとき、日本海側を通るので、ちょうど通り道だったので、コンブロードの中継地だったんですね。今日でも富山が日本一の昆布消費のです。3日ほど浸けておくと身が茶色がかるほどしっかり浸かります。 明日は、これを昆布締めしたものが出来上がります。ご期待あれ。 共有:Facebook続きGoogleメールアドレス印刷 関連