もも家にオカカ7号が配備されました。

110524_1538~0001.jpg オカカ7号が来ました。おこづかいをはたいたので、今月最後の自腹実験となりました。でも欲しかったのよ。これで、日本で手に入る中での最高のかつお節だしを自宅で堪能することができます。やったね。
110524_1542~0001.jpg やわらかい曲線の、なんだか家庭用風なデザインと色合い。本体の大きさは、持ち帰りのお好み焼きくらいなものに、ハンドルが付いたかんじ。炊飯器よりかさばらないかな。
110524_1542~0002.jpg 中には3枚の刃があります。ちょっと段になってて、花けずりと糸けずりの中間くらい、3-5mmくらいのかつおが削れるようになっています。調整は不要。
110524_1549~0001.jpg 枕崎産本枯鰹節が2本セットです。賞味期限はおどろきの2013年4月30日。2年持ちます。1本300gくらいのものが約1000円。
今回は本体とセットで、楽天の枕崎市かつお公社で買いました。お値段6190円。本体は4500円だから、かつおぶしがちょっとお安く買えました。
110524_1553~0001.jpg うっすらカビがついてて、スエードのよう。かちかちです。頭のほうがちょっとくびれてるというか細くなってるので、そこから削ります。皮目を横、というか、腹の内側から削っていくかんじ?
110524_1554~0001.jpg カッシャカッシャやってると、小さじほどの粉ができた後はちゃんと削れました!初花がつお!かんなでやったときはこうはいかなかったぜ。
110524_1603~0001.jpg きれーに切れます。切削面も光を反射するほどの平坦度。水分14%の、世界一硬い食べ物です。
110524_1617~0001.jpg うちの店で売っている、100g350円の徳用花かつおとの比較。上は販売中の荒節の花かつお。下は今回の枯節の花かつお。利尻養殖3等で昆布だしを作り、2つに分けてからそれぞれ150ccあたり4gづつ投入、1分30秒後にろ過。
まず色がちがう。枯節のほうが赤いかんじ。だしは、荒節のはおいしい、もちろん合格ラインなんだけど、枯節と比較すると、若干酸味がある。荒節は、舌の奥が山形に旨味を感じる。これは以前の実験でも同じでした。甘み、旨味が特徴。枯節は、全体的なだしの濃さ・コクが一段上であり、舌の奥、真ん中の中央寄りに最高点があるかんじ。わかるかなぁ?

2 Comments

  1. おれんじ

    私も欲しいです〜
    かつお節を削るのは子どもの仕事
    って感じで 小さい頃はよく削っていたけれど
    大人になって削ってみたら大変で大変で疲れ果て
    削り節から遠ざかっています
    やっぱりだしは大切ですよね
    考えてみよう
    でも いろいろ凝り出したらきりがないんですよね 笑

  2. だしは手間がかかるのですが、ちゃんと作っただしは本当においしいです。削りたての鰹節は、まったく酸味がなく、とにかくうまい!主に和食を食べる家なら、やっぱり鰹節を自宅で削るのをおすすめします!

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