銀河鉄道999

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あまりに寒いので帽子を作りました。祝日に、おもしろそうだから1000円カットで散髪してもらったら、えらい刈り上げられたので寒いのです。ロシアの帽子、シャプカ ウシャーンカ Шапка-ушанка です。メーテルがかぶっているアレですが、実はこれ パパーハ Папаха というらしいです。調べてみて始めて知りました。
今年の正月、ウズベキスタンに行ったのですが、そのときのガイドがかぶっていたのです。土産物屋の品はハンドメイドだったり刺繍だったりしてかわいいのですがなんだかわたくしには似合わなかったのですが、この帽子がほしくなりました。
タシケント市内の百貨店 ウニベルモルゲ に行った時、紳士服コーナーで見たのですが、サイズがちいさいので、大きいの見せて ウバス イエスト バリショイエイエ?って行ったのですが、似たり寄ったり。これ小さいよ、エタ マリンキ、もっとちいさいじゃん エタ マリンキエイエ って言ってたらなんか小さくなっていった気がする。。。ていうかあそこの人たちは鉢まわりがちいさいような気がしました。
というわけで作ります。参考はここ。サイズは、高さ13cm、鉢周り61cm。
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なんのことはない、手芸センタードリームにておとなしめの短い毛のフェイクファーとキルト生地を買いました。出来上がり寸法、トップは直径19.5cm、高さ13cm、鉢周り61cm。裁断は、ファーが63cmx15cm。内側のキルトは高さを1cm低くした63cmx14cm。上下左右1cmの縫い代を足しただけだよん。トップ用に直径19.5cmの円を書くのですが、ナベの蓋でちょうどいいのを探して円を書き、外側1cmくらいで裁断。適当。
で、内合わせでファー、キルトともに縫います。このとき、キルトのサイド合わせのところ、真ん中5cmくらいのこしておくと、最後に裏返すときに便利よ。最後に全部を合わせて、この穴から裏返すともう出来上がりという訳。
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ほらね。この穴をかがります。このままだと、かぶったときにスソが内合わせの為モッコリして、なんだかジャミロクワイみたいになるので、押さえに、裾上げみたいな手縫いをかけると落ち着きます。すとんと落ちた方がメーテルっぽくてスマート。
サイズを決めるのにだらだらしてたけど、1時間くらいで出来ました。
広大跡地のマルキューに併設のテナントの1000円カットだったのですが、なんだかあたらしい感覚に目覚めそうな感じでした。1050円ではカットだけ。1575円でカットとシャンプーブロー。
「耳出しますかー」「(なんでそこから?)ソフトモヒカンなかんじで」「ソフトモヒカンですね」「バリカンとハサミの境目出ますが良いですね」「(え?なぜ?)な、なじむかんじでお願いします」「(首かしげて苦笑)」で、ざーっと長めのバリカンで横をカット、トップをざくざくっとはさみで切って、短めのバリカンでスソをカットで終了のお知らせ。いやいや、そんなに難しいとは思ってなかったけど、パねぇな、ねえさん、10分かかってないです。シャンプー途中でどこか行って放置プレイもあり、乾かして「決まりにくい髪質なのでワックスつけますねー」ってしてくれたけど、顔面についた毛はそのままですよねぇさん。マルキューで牛乳を買って帰る予定でしたが、人通りの少ないアイル(乾物あたり)で、ニャンコがやるみたいに顔を払いました。にゃー。
いつもは4300円の美容院で、はさみでソフトモヒカンにしてもらうのだけど、やっぱ金額だけのことはあります。ちょっと床屋にも行ってみたいんだけど、浮気が過ぎますかねぇ?地元で長くやってる床屋で「おやじ、男前にしてくれ」って言ったらどんな髪型になるか、ちょっと気になるんですが。


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