バーコードリーダー

昨年末から、こんぶ屋さんのショッピングサイトを作っているのですが、ようやっと形になってきました。重量から送料の判定や、常温冷蔵冷凍の混載などのプログラミング、商品の撮影と登録、クレジットカード決済の導入と、思ったより時間がかかってしまいました。

先週から、日常業務の作業手順の確認をしています。現状、ちらしというか、中元歳暮時期に昆布だし醤油の1割引セールのご案内を郵送していて、通信販売は電話とファックス、たまにe-mailでもらっています。伝票と送り状発行、出荷作業ができたら、伝票を入れて送り状を張って出す。

インターネット販売をするにあたり、発送は今までどおりのドットインパクトプリンタを使用する方向でしたが、それでは良くないような気がして、普通紙のプリンタで印刷できる送り状を導入する準備を始めました。日本郵便の”ゆうパックプリントR”と、佐川急便の”e飛伝II”です。

  1. 複写でなくても、印刷で控えが出るならそれで良い。データが残るなら控えもいらない。
  2. CSVで送り先を一度で読み込め、印刷したあとに送り状番号(お問い合せ番号)をCSVで出力できる。そしてショッピングサイトへ戻す。
  3. 紙屋町のソフマップで今井がいたころ、3000円で買ったドットインパクトプリンタがいつまで持つかわからない。

という複雑な状況で。とくに2の、送り状番号をお客さんにメールで送るのがとても便利そうだと思ったんです。発送完了メールは必要なのでするつもりでしたが、手打ちもどうかなと。発送自体は、一般的には数日経ってから発送していますが、大体うちはほぼ当日に出荷します。その感じで出荷を優先させると、当日に発送完了メールが出せない場合、荷物のほうが先に到着するのもなんだかなぁと。

で、表題のバーコードリーダー。とりあえず、これで送り状の番号を読み取ってしまえば打ち間違えもないかなと。いつの間にか、とても安く、しかもUSBで、ドライバなしで!Macでも使えて!レーザー出て!3,280円!

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どーん!本体とへんなUSBとちいさな説明書冊子。以外にしっかりした作りのレーザー銃です。このへんな端子がミソで、じつはRJ45。つまりethernetケーブルを延長するケーブルを使えば、数メートルは延長できるのだ。

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つなげて、そのままピッってやると、番号を読み込み、まるでテンキーで数字を打つみたいに入力してくれます。しかも改行まで入るので、chromeに入れると追跡しますかって聞かれちゃった。付属の説明冊子には、設定用のバーコードが乗っています。つまり、このバーコードリーダーは、電源(USB)をつないで、設定開始バーコード・設定バーコード・設定終了バーコードを順に読みこめばいろんなバーコードの読み方に単体で対応する賢い子なのでした。

もちろんamazonで送料込み。

レーザー光線が電気を食いそうなので、ばかみたい(8アンペア)に電流が供給できるUSBハブのゴッドファーザーみたいなやつも同時に購入。ていうかハブのほうが高いし。

今週で発送作業手順を一応確定したあと、平行して在庫管理・発注・棚卸しの手順とソフトを作りなおそうかと思っています。8月終わりの棚卸しまでに、すべての原料・仕掛品・製品・包装資材にバーコードを振り分け、ピッピッってすれば仕事が終わるように。。。ならないだろうけど。


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