アメリカにいた頃から愛用中のPowerbookG4ですが、さすがにもうメインでは使えなくなっていました。CPUはそこそこ速いのですが、ノートだけにハードディスクがちょっと遅すぎ。
最近のパソコンが遅いときって、
１．メモリが足りない ＞ハードディスクをメモリとして使用するから遅くなる。
２．ハードディスクが遅い、一杯 ＞メモリが足りないときは最悪。
３．OS、ブラウザがしょぼい ＞ブラウザはGoogle Chromeね。
っていう理由が多い。とくに昔より遅くなったナーなんてときは、メモリ追加とハードディスク交換でちょっぱやになるもんです。
ハードディスクは金属板が回転するので速度に限界があり、またノートはサイズからして排熱効率が悪いので回転数が少ない。ということで遅い。最近は、メモリが安くなってきたので、SSDっていう、メモリの塊をハードディスクの代わりに使うものがあります。これは、動く部分がないので音がしない、速い、おとしても壊れない。
ということで、SSDに交換しました。たったの６４GBですが、パラレルATA接続なんてレガシーなコネクタしか受け付けない古いマックには上出来。
以前は１分２８秒で起動完了のところが、交換後、４４秒で起動完了になりました。システムチェック（電気的なチェック）は同じだけかかるですが、以降、OSを読み込む段がすばらしく速いです。バーが、ばーっと滞りなく進みます。5秒？デスクトップの背景が出たらすぐさま全部表示完了、待ちうけ状態。
アプリも、ネットに使うにはチョー問題なし。ハードディスクと違って、SSDは動く部品がないので、おとなしく使うあいだは無音。もうカリカリしない。時代がクラウドになっていってるから、ブラウザさえ動けばなんとかなるもの。Evernoteだって使えるし。
Processingとかヘビーなのはやっぱり重めだけど、しょうがないよね。800Mhzだもん。シングルコアだし。そういうときはやっぱりファンが回り始めますがね。
ちなみにAMAZONで買えます。古いパソコン用のパラレルATA用SSD。