CKD! 2014年4月25日 by momolab.jp 2 Comments 電磁弁を掃除します。CKDの電磁弁は構造が簡単なので分解しやすい。まずはネジをはずす。 軸というか、電磁石関係ない部分が出てくる。 これは、スクロールコンプレッサーの吸入を止める弁を動かす電磁弁です。ちょっとの空気でデカイピストンを押し出す構造。さびかごみがつまり気味で、ヒョロヒョロ言うのだ。 あとはこれを開けてエアで吹く。コンプレッサーの掃除にエアがいるので、コンプレッサ2台要ります。 共有:Facebook続きGoogleメールアドレス印刷 関連
momolab.jp 2018年6月2日 at 7:00 AM お世話になります。XG41はこのコンプレッサーメーカー用の特注品のようで、ラベルの圧力部(Mpa)にコンプレッサー内の部品番号「OIL 1」が印刷されています。CKDでは、電圧・バルブ径・ゲート数が合う同等品が別の型番であると思います。AC200V/2orifice/Rc1/8/流体制御(油)あたりで問い合わせてみてはいかがでしょうか。 ところで、故障しているのは、コイル部(黒い箱)でしょうか、バルブ部(真鍮で流体を制御する動作する部部)でしょうか?当方では、同コンプレッサー内にある完動品のコイル部を仮に移植(ねじで一発です)し、バルブ部の動作不良(この事案ではごみ詰まりによる閉鎖不良)であり、コイル部の不良でないことを確認しました。 もしこの手の電磁バルブで故障が起こるとすれば、バルブ内での異物(掃除でなおる)・バルブ部の磨耗等による故障(バルブ部交換)・コイル部の焼きつき(コイル部交換)でしょうか。CKDではコイル部単体での販売もされていると思います(デジタルカタログにコイル部の対応表があります。)が、業者向けのみかもしれません。軽い掃除程度で直らなければ全体的に疲労しガタが来ているということで、コイル・バルブ両部のアッセンブリーで交換したほうがよいかもしれません。 コンプレッサー説明書最後部分の代理店(当方では呉市阿賀・リアライズ)に依頼すれば、部品を三井精機より取り寄せてもらえます。当方ではオイルストレーナー(よく錆びる)を取り寄せてもらいましたが、白箱に入っていました。 当方では、「コンプレッサーの圧力があがってもモーターが止まらない」(たぶんそうだったような)という現象のため、地元の業者に依頼して調査してもらった結果、この部分にコンプレッサースクリュー部(あけたことがないので未確認)またはオイルクリーナー部(なぜか錆びる部品を使用)のさびが混入したため閉鎖不良となり、掃除すれば直りました。近辺の配管中にストレーナー(Y字型で、網の筒が入った部品)があると思いますが、こちらの弁を開けると錆びが網にかかっていました。接続されている黄色いパイプ部にもさびの小片がみられるかもしれません。その場合は、記事のようにバルブ部を分解して清掃すれば直ると思います。当方では一度調査・修理を依頼した以降は問題の原因・対策がわかったため、同症状がでたとき自分で掃除しています。 ただし、同じ症状だった場合、この問題の根本は、コンプレッサーオイルに空気中の水分が凝縮されて(?)混入し、使用していない季節等に内部でさびが発生することです。弊社は夏季限定で使用していたため内部の水分が長期にわたり滞っていたためさびが発生しました。月に一度程度動かし、オイルタンク下部のドレインバルブにたまった水を抜けばさびの発生が防げたのかもしれませんが、最初に設置した業者から何も説明もなく、また一度発生したさびがどこからくるのかわからないため、根本的には解決せず定期的に症状が発生するたびに掃除しています。 返信
あずま
すみません、同じ所が壊れてるのですが、CKD の、XG41の代わりの商品とかは、解りますか?宜しく御願い致します
momolab.jp
お世話になります。XG41はこのコンプレッサーメーカー用の特注品のようで、ラベルの圧力部(Mpa)にコンプレッサー内の部品番号「OIL 1」が印刷されています。CKDでは、電圧・バルブ径・ゲート数が合う同等品が別の型番であると思います。AC200V/2orifice/Rc1/8/流体制御(油)あたりで問い合わせてみてはいかがでしょうか。
ところで、故障しているのは、コイル部(黒い箱)でしょうか、バルブ部(真鍮で流体を制御する動作する部部)でしょうか?当方では、同コンプレッサー内にある完動品のコイル部を仮に移植(ねじで一発です)し、バルブ部の動作不良(この事案ではごみ詰まりによる閉鎖不良)であり、コイル部の不良でないことを確認しました。
もしこの手の電磁バルブで故障が起こるとすれば、バルブ内での異物(掃除でなおる)・バルブ部の磨耗等による故障(バルブ部交換)・コイル部の焼きつき(コイル部交換)でしょうか。CKDではコイル部単体での販売もされていると思います(デジタルカタログにコイル部の対応表があります。)が、業者向けのみかもしれません。軽い掃除程度で直らなければ全体的に疲労しガタが来ているということで、コイル・バルブ両部のアッセンブリーで交換したほうがよいかもしれません。
コンプレッサー説明書最後部分の代理店(当方では呉市阿賀・リアライズ)に依頼すれば、部品を三井精機より取り寄せてもらえます。当方ではオイルストレーナー(よく錆びる)を取り寄せてもらいましたが、白箱に入っていました。
当方では、「コンプレッサーの圧力があがってもモーターが止まらない」(たぶんそうだったような)という現象のため、地元の業者に依頼して調査してもらった結果、この部分にコンプレッサースクリュー部(あけたことがないので未確認)またはオイルクリーナー部(なぜか錆びる部品を使用)のさびが混入したため閉鎖不良となり、掃除すれば直りました。近辺の配管中にストレーナー(Y字型で、網の筒が入った部品)があると思いますが、こちらの弁を開けると錆びが網にかかっていました。接続されている黄色いパイプ部にもさびの小片がみられるかもしれません。その場合は、記事のようにバルブ部を分解して清掃すれば直ると思います。当方では一度調査・修理を依頼した以降は問題の原因・対策がわかったため、同症状がでたとき自分で掃除しています。
ただし、同じ症状だった場合、この問題の根本は、コンプレッサーオイルに空気中の水分が凝縮されて(?)混入し、使用していない季節等に内部でさびが発生することです。弊社は夏季限定で使用していたため内部の水分が長期にわたり滞っていたためさびが発生しました。月に一度程度動かし、オイルタンク下部のドレインバルブにたまった水を抜けばさびの発生が防げたのかもしれませんが、最初に設置した業者から何も説明もなく、また一度発生したさびがどこからくるのかわからないため、根本的には解決せず定期的に症状が発生するたびに掃除しています。