業務連絡: けんけんへ。完成しました。
momolab謹製汎用Pan/Tiltモジュール。プロジェクタ・レーザープロジェクタ等、映像を動かすのに使います。上下左右方向に鏡を傾ける、モータと制御箱。いわゆるロボ。
市販のモジュールはXY軸がずれてたり、とても高価だったり、必要以上に高精度や力持ちだったりするので製作しました。ライティングアーティストの寺岡憲次郎さんと共同企画開発です。DMX/USBで制御。
XY共2000Step/180degreeなので0.09度/ステップの精度。X軸・Y軸共にベアリング使用したけどサーボだからPWM制御だし位置決めがポテンショメータだからカタログスペック通りにはいかないです。
あと、スキャン中の映像を安定させるプログラミングをどう組み込むか考え中。”台形加速”を入れ、調整中。安全策なスピードをデフォルトにしててもいいんだけど、せっかく軽いヘッドだしベアリングが贅沢なのでびゅんびゅんに飛ばしても安定する様に調整したいかんじ。
参考1市販のPan/Tiltモジュール。
参考2市販のPan/Tiltプロジェクタ
けんけん
おみごと!いつの間に。早速DMXで動作確認しましょ。
併せてPJとの固定方法も考えましょう。
もも
固定方法ですが、水や蒸気の配管用の鋼管が安くて丈夫だと思うんです。直径20mmの鋼管を部材にしてフレームを組んで、要所にネジを切って固定。90度やチーズ(分岐)など、ねじ込むだけで好きな形にガチガチに固まります。重いのが難点だけど、モータやプロジェクタの振動を抑制しそうなので、へたにアルミで作るより効果的かと思います。