やわらか豚ヒレ肉!

110510_1927~0001.jpg アユート!で食べたもみじ豚ヒレ肉が忘れられず、作ってみました。外側がほんのり色付いた程度で、中は結構ピンク色の、とてもやわらかいヒレ肉だったのです。
写真は今回作ったもの。ちょっと中まで火が通っちゃった。付け合わせのルッコラはもちろん自家製ペットボトル水耕栽培です。2週間でこれくらいになりました。
110509_1916~0001.jpg 材料はヒレ肉。塩こしょう、プロバンスハーブなどまぶして、さて問題。お肉って、とくにこういう脂身の少ないお肉って、高い温度にするとパッサリパサパサしてしまうのです。でも、ハンパに低温だと、雑菌が繁殖してユッケ殺人事件になるのです。大怖い。今回は、80度で90分の加熱が目標。オーブンレンジは、発酵用の40度以下か、焼き物用の100度以上しか設定させてくれなかったので脱落です。
110509_1917~0001.jpg 鶏肉ハムを作るときに活躍した炊飯器にいれてみました。鶏肉ハムとは、下味をつけた鶏肉をビニールかサラシに包んで炊飯器の保温温度に漬け込むことで、自作のハムが出来るのです。今回はドライ系なので水を入れずに加熱したところ、釜の表面温度が100度を超え、豚ヒレの表面に火が通ってしまいそうなので却下。
100911_1847~0001.jpg そこで、もも家特製孵卵器(温度調節付きタオルウォーマー)登場。最高90度くらいまで加熱できるので、今回はこれでなんとかやってみました。80度でオンオフする調節器に任せたつもりでしたが、コンセントを指し間違えて、結局タオルウォーマーの体力全開で加熱してしまいました。中のほうがほんのりピンクかな?くらいまで火が通ったみたいですが、食感はまさにアレでした。成功です。

本来これは、コンベクションオーブンという、熱対流式のオーブンでするべきなんですね。家庭用オーブンレンジは40度以上100度以下の設定が出来ないので、この料理は簡単には出来ないようです。ということで、ももは今ある薫製機を改造して、熱対流ファン装備の自作コンベクションオーブンにしようと思います。


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