炊飯器でラグーソース。

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ラグーソース(またの名をミートソース)を作ります。基本はミンチをいためて玉葱とトマトでじっくり煮る、ってことなんだけど、玉葱をあめ色に炒める(いわゆる”あめたま”)が大変なのよ。強火すぎるとただ焦げるし、弱火すぎると乾くし、付きっ切りになるので面倒。
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そこで炊飯器を使用します。炊飯器は、炊飯モードで沸騰2,30分、保温で80度程度の温度を永遠に保ってくれる優れた調理器なのです!
まず、玉葱4個を4分割くらいにしてフードプロセッサーでみじん切りして炊飯器に。ホントはスライスするんだけど面倒なので。あとセロリと人参もみじん切りで。早炊きモードで加熱。ここではまだ白っぽいんだけど、フライパンに移して5分くらい炒めたら、みるみるあめ色になります。玉葱だけをぎゅうぎゅうに詰めて、あめたまだけを作り置きしておいたら、カレーを作るときに便利です。
玉葱を炊飯しているあいだに、肉を用意します。
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米国アマゾンから購入したミンサー。安かったのと、分解が簡単で掃除がしやすそうだったから。これで、外国産赤身の肉をミンチにします。
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あらびきでもりもり出てきます。
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弱火で油をひかずにカラカラになるまで炒めます。赤ワインを吸い込みやすくするのと、旨みを出すのと、あと、アクが抜けるのさ。
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(面倒だから)肉のフライパンにそのまま炊飯した玉葱を加えて炒めます。
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5分ほどであめ色に変わります。こんなかんじ。これに、赤ワインをひたひたにしてアルコールが飛ぶ程度にざっくり火を通し、ダイスカットのトマト缶を1缶投入。(面倒なので)裏ごししない。”食感を残しました”と言ったほうが良いですか?
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炊飯器に再度投入。プロフーズで買ったお安いポルチーニを水戻ししたものとローリエを投入して、あと、(肉の水増しの為)、半額だったシャンピニオン・マッシュルームの水煮を追加。”食感のバリエーション”と言ったほうが良いか。
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炊飯2回、たまにかき混ぜて、最後に岩塩と胡椒で味付。空き瓶に一回分づつ入れ、熱いうちに蓋をするのさ。
使うときは、パスタを1%塩水で茹でて、茹で汁50ccくらいでこのソースを延ばし、パスタを絡めて1分炒める。(パスタの茹で時間終了1分前に、箸でざーっとパスタを移動すれば、茹で汁が適当に合流するので手間がないです。)


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